キルギス・日本人材開発センター(KRJC)は、キルギスのビジネス人材育成を目的に、1995年に両国政府の合意に基づき、首都ビシュケクに設立された。以来、JICAが2003年から主にビジネス分野を、また国際交流基金が2013年から主に日本語教育活動を支援している。
KRJCでは、これまで16,500人のビジネス分野の参加者、5,800人の日本語コース修了生、そして14万人を超える日本文化や相互交流活動の参加者を擁している。
KRJCでは全6段階のレベルのコースに独自の中上級コースを加えた7コースが同時開講され、常時60〜70名が日本語を学んでいる。このほか、日本語力試験体験コース、ジュニアコースなどを不定期で開催しており、KRJCで日本語を学んだ方は累計で5,800名にも上るが、彼ら、彼女らの活動の場がないのだ。
実に、実に勿体ない人材だ。日・キ間のブリッジを何本でも架けられよう。
本NPO法人がまず動こう!
人材は国の宝だ!
日系企業はキルギスへは殆ど進出していないので活躍の場がないのだ。