小麦の製粉工場(含む、小麦脱穀機、製粉機)や原料加工工場が国内に無いので、まずは小規模製粉工
場・製パン工場の設置はキルギスには急務である。自産自消である。
因みに、仏がベトナムに残した唯一の欣幸はフランスパン(バゲット)である。
今やベトナムでは本場を凌ぐパンがベーカリー店で小規模な製造機で造られている。
この製造機をベトナムからキルギスへ搬送し、小麦耕作地の近隣に設置し、地産地消のベーカリー・
ショップを付設、販売してPRする。
瞠若すべきは、小麦の製粉工程で破棄されている表皮部分は、小麦ブラン(小麦ふすま)と言うが、滋
養満点な部位なのだ。衆知させ、販促する。抗ガンの食事療法の一つでもある。