現在のキルギスの農機具の殆どは旧ソ連(ベラルーシ)製のもので、屋外に野晒にされ、老朽化を早めた。収穫ロスは30-40%もあるという。
本法人は、日本製の小麦脱穀機、製粉機、トラクター(小型、GPS用)や耕起用のプラウやロータリー等の必須な(中古)農機を日本から搬入する。更には、砕土、整地用のハロー、パッカー、種を撒く機械のプランター、ドリル肥料や堆肥をばらまくブロードキャスター、マニュアスプレッダー等である。
また稲を刈り取るバインダー、ポンプ、スプリンクラー、原動機等も必要となる。
当NPO法人の理事2人は大型特殊免許所持者である。国交省のドローン操作資格者も3人いる。
運搬経路はSLB、CLBはウ・ロ紛争で利用できないため、仁川国際空港からの貨物輸送機に頼るかを検討する。日本からは処女搬送であり、大きな事業である。